2024年09月22日
「山内図書館だけじゃない!図書施設は区内に23カ所もある」では、区内の図書施設をご紹介しましたが、読まなくなった本をリユースする活動もいろいろ開催されています。
横浜市では、資源の有効活用とごみの減量を図る目的から、家庭で不用になった本を受け入れ、それを市民に提供する「リユース文庫」を区役所や図書館等に設置しています。青葉区には、「あおばリユース文庫」として市内で最も多い7つの設置場所があります。
まちの中のカフェやギャラリー、シェアオフィスなどに本棚を設置し、メッセージを添えた本を交換しあうことでまちのコミュニティを作っていこうという活動です。公式Webサイトで全国のまちライブラリーを検索できます。
「すべての本棚を図書館に」をコンセプトに、誰もが本を通じて人と場所をもっと面白くするサービスを提供できる仕組みとして展開しています。公式Webサイトでは、全国のブックスポットを検索できます。
決められたテーマに合った本を持参して、自己紹介を兼ねて本の紹介しあうというコミュニケーション型の本のイベントです。
手持ちの中から“おすすめの本・雑誌”を持ち寄り、次に読む人への“メッセージ”を添えて交換するイベントです。「クリーニングデイ(Cleaning Day)」は、フィンランド発のアップサイクル・カルチャー・イベントで、身の回りをクリーニング(掃除・整理)して、不要になったものをみんなで楽しく交換することを目的としています。日本では本に特化した「クリーニングデイ・ブックス」も開催されています。
青葉区内で地域の皆さんが設置している文庫やライブラリーをご紹介します。
・ぽけっとライブラリー(市ケ尾町):マンションのコミュニティ施設を利用した、絵本を中心に貸出もする小さな図書館です。フードドライブも併催しています。
・ナナ文庫